認知行動療法とは
認知行動療法とは、私たちの気分や行動が、ものの見方や状況の受け取り方(「認知」)に影響されることに着目して、認知や対処行動パターンの幅を拡げ、問題の解決や症状の改善を図る精神療法です。
認知行動療法は、うつ病に対する一般的な治療の一つとして推奨されている他、イギリスでは集団認知行動療法の優れた治療効果が示されています。
日本においても集団認知行動療法の効果は数多く報告されておりますが、より高いエビデンスレベルを持つ実証研究は少ない現状にあります。
このような現状から、当研究チームでは、
うつ病に対する集団認知行動療法プログラムの実施可能性を検証してまいります。

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